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2024/11/23 10:11 |
新しい敵、現る。
 先日、次回公演の稽古開始記念飲み会の翌日水曜日の明け方5時前、強烈な吐き気を催してトイレに駆け込みました。それから数時間、下痢と嘔吐の繰り返し。

 ……これ、実は、かつては毎年1年に1度はあった、僕の持病(?)である「急性胃腸炎」なのです。過去、2度ほど、救急車のお世話になったこともあり、やはり2度ほど、1週間の入院をさせられたこともあるくらいなのでして……。

 そのたびに、もう二度とこんなところに来るもんか、と誓うのですが、学ばないんですねぇ、僕って。

 去年は1年間節制の生活だったので全く胃腸炎にはならなかったのですが、節制とは言いながらも、食べることを節制するかわりに、蒸留酒を飲むことと、タバコを吸うことだけは許してあげてきたのです。
 
 で、この急性胃腸炎の症状が現れるのは、いつも決まって公演が終わってホッとしたとき。決して、公演前や公演中などの忙しいときにはならないのです。だからきっと心因性なものなのでしょうね。
 公演が終わってホッとした瞬間に、身体が「うらぁぁぁっ!!いい加減に休みやがれぇぇぇっ!!」と強制的に自ら終了しちゃう、という感じのように思えます。

 で。
 急性胃腸炎当日は、嘔吐が落ち着くまではおちおち寝ていられません。「来たっ!!」と思ったらすぐにトイレに走らないとまき散らしてしまいますから。
 もっとも、前の日に食べた分なんて、2回目くらいの嘔吐で全て出し尽くしていますので、その後に出てくるのは、水分補給で飲んでいた水とかお茶とか。
 嘔吐って、ものすごいエネルギーがいるんですよねぇ。汗だくになります。
 で、ベッドにぶっ倒れていると、また来て、の繰り返しで、だんだん間隔が長くなっていって、昼前には落ち着いて、ようやく熟睡していました。
 気がついたら夕方。

 発熱もしていて、朝は39度越え。これ、胃腸炎にまだ慣れていない最初の頃はびっくりしたのですけど、要するに胃腸内が炎症を起こしているので、そいつらを押さえるべく白血球が戦ってくれている、というわけなのですね。

 そんなわけで、丸一日寝ていて、翌日、総合病院に行きました。
 受付で問診票を渡されたので、真面目に書きました。
 「症状」の欄の「下痢」と「嘔吐」に○をしてから、近くに「咳」という項目があり、そう言えばここ2ヶ月くらい咳がおさまらないんだよなぁ、と、ふと思い立って「ついでに診てもらっちゃおう」と、「咳」にも○をしておきました。

 そうしたら。
 案内されたのが、呼吸器科。
 CTとレントゲンを撮って、お医者さんからチェックが入ったのが「肺気腫(タバコの吸いすぎ)が始まってますねぇ」「肝臓が脂肪肝(お酒の飲み過ぎ)になりつつありますねぇ」ってこと……。わぁぁぁん、腸炎で来たのにぃぃぃぃ…………。

 というわけで、せっかく糖尿病を克服しても、その先にまだまだ敵は待っていた、というオチでした……。
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2009/06/05 23:10 | Comments(2) | TrackBack() | 診察、診断関係
「不規則な生活」「夜9時以降は食べない」の迷信。
今回のことで、一番目からウロコが落ちたのは、糖尿病専門医の先生の一言。

僕が、「劇団をやっているので、本番が19:00開演、終演して劇場を出るのが22時。そうすると、その後にどうしてもお腹が減ってしまうんです」とお話したら、先生は。

「あ、そうですか。では、発想を転換してください。23時に食べて飲むのなら、それを夜ご飯、と考えてください。そして、そこから6時間前、つまり17時に昼ご飯。そこから6時間前、つまり11時に朝ご飯。そういうリズムを作ってみてください。ただし、1日の摂取カロリーは1600kcalに押える。炭水化物は、1日に小さいご飯茶碗一杯分、というイメージです。お酒のお付き合いも多いでしょうから、呑む場合は蒸留酒。ウーロンハイとか、焼酎をお茶や水で割ったものを飲むといいでしょう。ほどほどにね。ビール、紹興酒、カクテルなんかは、1杯までにして。」

この言葉に、どんなに救われたか。

ところが、ついついやり過ぎて、1食120カロリーとかでかなりな日々を送ってしまって、痩せすぎてしまったのですな。
今は、とにかく腹筋背筋を鍛えて体重増加を目指しています。
……あ、ラーメン1日5杯で体重を増やす、というのは目標が違いますからね……!!

2008/06/25 04:07 | Comments(0) | TrackBack() | 診察、診断関係
久しぶりの検診。
4月21日の検査結果と、今日行ってすぐに検査した結果と、僕のパーソナルデータ(毎日、食べたものと食前食後の血糖値と朝の体重とを適当にできる限り記したExcelの書類)とを元に、糖尿病専門のお医者さんとお話してきました。

4月21日の結果と今日の結果を比べて、先生はまず「素晴らしい」と一言。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー=血糖値の平均値)が、5.6。ついに標準値に突入。
TG(中性脂肪値)も、4/21の段階では300弱だったけど、この体重の管理具合だと現時点ではもっと少ないことは間違いない、と。

逆に先生から、「なんでこんなに泡盛を飲んでるの?」とか「なんでゴーヤばっかり食べてるの?」とか「カラオケが急に増えているのはなぜ?」とか、質問攻めに遭いました。

泡盛は、焼酎よりも明らかに血糖値を下げる効果があると思われること。
ゴーヤは、生でも茹でても炒めても、間違いなく血糖値を下げること。
カラオケを一人で2時間立ったまま腹式呼吸でノリノリで歌い続けると、物凄いカロリー消費量であること。

そんなことを、語り合った10分ほどでした。

先生は最後に「続けることよ。たいていの患者さんは、半年ぐらいまではがんばるの。でも、この病気は一生のものなんだ、ってことを忘れないでね」と。

いや、もう、僕は何もガマンしていませんし、逆に言えば痩せてとっても楽しい日々を送っています。高校時代に着ていたTシャツが着られちゃいますし。

28インチのジーンズが履ける、というこの素晴らしい状況を守るためなら、続けますってば。あ、でも、これからは筋肉を付けて、60歳で白いTシャツを着て人前に立ち続ける小田和正さんのようになっていたいな、と思うのですっ!!

2008/06/17 12:19 | Comments(0) | TrackBack() | 診察、診断関係
せっかくメタボリック症候群になったので。
2008年1月、高脂血症(TG1039)、糖尿病(血糖221)を宣告された46歳。
その日のうちに克服を誓いました。

毎日のように食べていたラーメンを週1に。
毎日のように食べていた豚バラ肉を週1に。
目に付いた美味しそうな店に、満腹状態でも入って味を確認していたグルメっぽい日々に別れを。

でも、なんでもかんでも身体に良さそうなことを一気に始めようとしたって無理です。
そもそもぐうたらな人間なので、ぐうたらにメタボと遊ぼう、と決めました。

飲みたいときは飲む。
食べたいときは食べる。
でも、そのために何をするのか。

まず最初にしたことは、血糖値を測るための「メディセーフ」を購入することでした。

朝起きて、「空腹時血糖」を。
朝食を食べて、1〜2時間の間に「食後2時間血糖」を。
それを、朝昼晩、続けてみました。
Excelで表を作って、毎日食事内容と血糖値を測り続け、何を食べると血糖値が上がって、何を食べると上がりにくいのかを自分なりに調べてみました。

これから、いろんなメモをここに記していこうと思います。
よろしくお願いいたします。

2008/03/15 15:44 | Comments(0) | TrackBack() | 診察、診断関係

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