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2024/05/19 19:15 |
本になりました。そして、New「歩き方」。
 朝の計測。
 
 体重63.45kg
 体脂肪率12.5
 血糖値92
 
 このブログを元にして、なんと本が刊行されてしまいました。
 「僕が元気にヤセた理由(わけ)」。


 
 このブログにはさすがに載せていなかった、2008年2月頭からの僕の食事&血糖値&体重などを記録した表も収録しております。
 なおかつ、このブログを読んで僕の方法を実践し、20kg以上の減量に成功した、という大阪の読者の体験談まで掲載されております。で、この体験談が、「痩せた結果、彼女までできました」というもので、僕としては本当に真実なのでなにも違和感を感じていなかったのですが、とある人から「あれって、ギャグですか?または、なんらかのヤラセですか?」と聞かれまして、仰天。
 僕、そんなことをする人じゃありません……。完全に真実です。
 
 というわけで、本が出たからと言ってどーこー、というわけではないのですが、着々とラーメンは食べまくり、着々とお酒も飲み続けております。
 
 が、なんたって、基本は「一日三食、間食無し」です。
 一食一食を楽しみに生きているわけですが、そのうちの一食が美味しくなかったりすると愕然として残したりして。で、その結果、夕食の時間を待たずにお腹が減りまくって血糖値が下がっているのを実感して、やむをえずおせんべいを食べたり野菜ジュースを飲んだりしてなんとか間をつないでおります。
 
 で。
 
 新しい「歩き」のアイディアでございます。
 
 通勤する駅に着いて、すぐ電車に乗れることというのは希有ですよね。必ず待ち時間があるはず。
 で、人間、長いこと社会人なんてものをやっておりますと、「駅に着いてホームに出たら、きちんと列に並ぶ」というのが常識ですよね。
 
 コレをひっくり返しましょう。
 
 ホームに出て、次の自分が乗る電車の時間まで5分以上ある場合。
 ……まずは、ホームの一番後ろまで行ってみましょう。そして、そこの風景を楽しんでから、ホームの一番前まで行ってみましょう。
 
 電車のホームって、東京の場合、だいたい最低でも2〜300m。新幹線だったらもっと長いと思われます。
 僕は、地元の京王線府中駅、山手線新宿駅、山手線池袋駅、中央線中野駅、などでこの手法を使っているのですけど、山手線の場合は3分間隔で電車が来るので一往復しようとすると電車を一本やりすごすことになります。
 が、そのくらいの時間の余裕を見て家を出ているので、OK。
 
 府中駅では、特急が来るのが10分間隔。なので、軽く2往復できたりします。
 汗が出るほどの距離ではありませんが、じっと乗車位置で待っているより、あきらかに楽しいですし、身体を使うことができますよね。
 
 是非、お試しください。
 
 ……あ、混雑している時にはおすすめいたしませんが……。

■京王線府中駅聖蹟桜ヶ丘側。


けやき並木を見下ろしちゃえます。


■京王線府中駅新宿側。


なんと、元・アメリカ軍府中基地跡地にある廃墟・巨大鉄塔が見通せました。

※mixiをやってる方は、巨大鉄塔と巨大パラボラに関してこちらをどうぞっ!!
http://mixi.jp/view_album.pl?id=32853214&owner_id=363135&mode=photo

■山手線池袋駅大塚側。


はしっこは、こんな。


■山手線池袋駅新宿側。
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2009/12/27 10:51 | Comments(0) | TrackBack() | 適度な運動
順調です。
 今でも、「1日3食、完食無し」は基本的に守っています。
 「基本的に」というのは、あまりにも美味しそうなお菓子の差し入れをいただいた時や、食事時間がまだまだ遠いのにおなかが減って減ってクラクラしそうになるときがあって、そういう時にはおせんべい1枚、とかを食べて気を紛らわせるようにしております。
 
 胃が小さくなったのと同時に、舌も胃も辛いものや刺激物に過敏になってしまいまして、あれほど好きだった激辛関係も受け付けません。
 以前はどうしてこんなに辛いものを平気で食べていたんだろう、と不思議になるほど。
 あと、美味しくないものを受け付けなくなってきてしまって、せっかく入ったお店で半分も食べずに出てきてしまう、なんてことも。
 
 ラーメンもしょっちゅう食べるのですが、「普通盛り」を一人前はほとんど食べられません。よっぽどおいしいと感じた場合はいけることもあるのですが、それほどでもない場合にはすぐに満腹になってしまいます。
 
 また、ずーっと以前に購入したデジタル歩数計も毎日ポケットに入れています。「歩く」のは、いまだに大好き。
 忙しいときでも、8000歩から12000歩、時間に直せば20分から30分は歩かないと気が済みません。時間が取れるときには15000歩以上いっちゃいます。
 
 腹筋も毎晩やっておりまして。 
 同じことを毎日続けることができない、飽きっぽい性格の僕なので、新技を開発しました。
 
 「ライダーキック」。
 ベッドに横になりながら、天井方面60度ぐらいの角度で片足をぴーんと伸ばし、もう片方の足を曲げて、心の中で「ライダーキィィィィィックっ!!」と叫びながら、両側に交互にキックするのです。それを、十数回やると飽きるので、今度は別な技。
 
 「シンクロ」。
 シンクロナイズドスイミングの選手になったつもりで、両足をぴーんと伸ばして両側や前後に開いてみたり、くるくる回してみたり。これを続けてへとへとになってくると、今度はまた別な技。
 
 「すけきよ」。
 むかーしの角川映画「犬神家の一族」の名場面、すけきよさんが湖にさかさまになって両足を微妙な角度に広げたままになってる、ってところを再現。
 これをやるときは、背中に手を当てて、ほとんど肩を付けた逆立ち状態。それに飽きたらシンクロ、ライダーキック、と交互に続けていくのです。
 合間合間にストレッチを入れて、15分ぐらいはやり続けます。
 
 と、こんなテキトー腹筋を続けているうちに、体脂肪率が11〜12、内臓脂肪値も5あたりでキープしながら、体重だけが62.5〜63.5のあたりに増えてきました。3月から比べると、1.5kgくらいアベレージが増えているのですけど、なんとその分、「筋肉量」も増えておりまして。
 いやー、驚きです。筋肉って、付くんですねぇ。
 贅肉ではないことは、ウェストサイズが変わらないまま、腰にくびれができてしまってきて、おなかの両サイドに筋ができるようになってしまった、というところからわかります……。すごいなー、人間って。
 あ、あと、ふくらはぎと太股が太くなってきているようで、細いジーンズを穿くとウェストはゆるいのに足がパンパンになってしまうようになってきました。まぁ、毎日これだけ高速歩行していれば足も育ちますわなぁ……。
 
 先日測った血糖値も、空腹時が92、食後2時間が130。
 健康値ですねぇ……。おかしいなぁ……。いや、いいんですけど。
 
 今日は久しぶりに糖分の固まりと言われるカレーライスを食べてしまいました。なので、明日の朝の血糖値の計測が楽しみです。
 
 あとは、心配があるとすれば中性脂肪ですかね。
 お酒は、焼酎を中心にけっこう飲みますので……。

2009/05/12 20:41 | Comments(1) | TrackBack() | 適度な運動
夏、熱中症のおそれなく高速歩行する方法発見。
  先日、神戸にツアーで行った際のこと。
  朝から強烈に暑い日だったので、ホテルの部屋をガンガンに冷やして仕事をしていました。そして、劇場に行かなければならないギリギリまで仕事してから、MacBookProをバックパックに詰め込んで背負い、もう一つ書類の入ったバッグを持ってホテルを出て、いつもの高速歩行で劇場に向かいました。ほんの、500mくらいの距離です。
  楽屋に入って汗だくになってしまったTシャツを着替え、スタッフに挨拶したら、「加藤さん、真っ赤!!」と言われたので鏡を見ると、ビールを2杯くらい飲んだくらいな感じの真っ赤さ。
  「それ、熱中症ですよっ!!」と言われ、大急ぎで保冷剤を両方の脇の下に挟んで身体を冷やし、しばらくしてから冷たいシャワーを浴びて、ことなきを得ました。
  危険ですねー、夏。
  でも、今まで46年生きてきてこんなことは初めて。なんか、身体の中の脂肪が減ったせいで熱効率が良くなってしまったのでしょうか?!
  
  それからというもの、昼間の高速歩行は極力避けるようにして、夜歩くようにしてきたのですが、やはり夜はあまり楽しくないんですね、風景が楽しめなくて。しかも、夜でも暑いのは変わりないので、20分歩いて10分喫茶店とかに入って身体を冷やし、それからまた歩く、みたいなことをしないと恐くて。
  
  がっ!!
  昨日から名古屋に来ているんですが、いいことを思いつきましたっ!!
  栄の地下街を歩くんですっ!!
  名駅の地下街は、なんだか空気がどよーんとしていて道が入り組んでいて迷いやすいうえに暑いんですが、栄は涼しいんですっ!!しかも巨大っ!!こらえーわ。
  今日も、地下鉄で栄に行き、そこで下りて東急ハンズに行こうとして道に迷い、なぜかロフトに着いてしまい、まーどっちでもえーわ、とお買い物をして、地下に潜って遠回りして栄の駅へ。
  これで、40分くらいの歩行時間を稼ぐことができました。
  
  しかし、難点がありまして。
  名古屋の人たちは、東京や大阪の人たちに比べて歩行速度が遅いんです。エスカレーターも、どちらかに寄る(東京は左、大阪は右)という風習があまりなくて、のんびり乗ってる感じ。
  だから、どうしても高速歩行が妨げられるのです。
  まぁ、そこまでして高速で歩き続けなくてもいいんですけどね……。
  

2008/07/16 16:55 | Comments(2) | TrackBack() | 適度な運動
カラオケが腹筋にいい話。
以前、カラオケの話をどこかに書いたと思うのですが。

そもそも、キャラメルボックスのオリジナルソングがJOYSOUNDの「うたスキ」に入ったことがきっかけで、10数年ぶりにカラオケに行くようになったわけですが、ある日すごいことを発見しました。
取材も兼ねて一人でカラオケに行って歌っているうちに、腹式呼吸で歌い続けることってけっこうキツイ、ということがわかってきました。普段から前説をやっていますので、腹式呼吸でしゃべる、ということには慣れているのですが、歌う、というのはこれまた別な感じなんですね。

そこで、より一層負荷を加えてみよう、と、立ったまま、全身を動かしながら腹に思いっきり力を入れて、2時間歌い続ける、というのをやってみました。もともとバンドをやってたくらいですから歌うのは好きなんですが、有名な曲のほとんどがキーが合わなくて人前では歌えなかったのです。が、カラオケなら、しかも一人なら、平気で5音くらいキーを下げてヘンな曲になっちゃってても恥ずかしくありませんから、小田和正さんの曲とかをすんごい低いキーで、しかしシャウトして歌っちゃうんです。
もちろん、立って、カカトをあげて、テニスの時にボールが来るのを待っている感じで全身を動かしながら、腹の底から大きな声を出して歌うのです。2時間あれば、がんばれば20曲は歌えると思います。

すると。
なんと、見事に翌日体重が減っていました。
おそらく、2時間歌い続けるエネルギーの消費量は、30分歩いて腹筋を50回くらい(もっと?)やったようなものに匹敵するように思われます。

しかも、ウォーキングと違って水分の補給も楽しくて楽ですし、シダックスや、ジョイサウンドは入っていませんがビッグエコーなら、サラダのメニューも充実しているので(カラオケ館はなんでサラダが無いの?!)、野菜をたっくさん摂取しながら運動できる、という不思議な状況になるわけですね。

是非お試しください。

2008/06/20 13:40 | Comments(1) | TrackBack() | 適度な運動
歩く言い訳
糖尿病を含むメタボリック症候群のページを見ていると、しつこいように「適度な運動」「規則正しい生活と食事」「禁酒禁煙」と書かれています。
……そんなことができている今の日本人なんてどれだけいるのでしょうか……。
もちろん、僕も、劇団をやっている、ということもありますが時間の不規則さにかけては人並み外れているのではないかと思います。
それと、お付き合いのお酒。
「お付き合いの」というのは言い訳でもありまして、基本的にはお酒なら全種類大好きです。

で、その中でも最も問題だったのは、なにしろ忙しいので、全ての無駄な時間を詰めて詰めて、というふうにしていかないとこういう文章を書く時間ができない、ということもあり、たいてい「500メートル以上の距離を移動する場合にはなんらかの乗物に乗る」と決めていたのでした。
だから、たとえば池袋駅からサンシャイン劇場までの1.2kmを、地下鉄有楽町線で一駅電車で移動、とか、もっと急いでいるときには池袋駅からタクシー、なんてことさえしていました。
また、移動中にいろんな電話連絡やメールを打ったりしなければならない場合も多く、これらもタクシーでなければできないこと(と決めていた)なので(メールは最近は電車の中でも打ちますが)、どんどん「歩く」ということをしなくなっていたのでした。

しかし、「有酸素運動」、つまり走るとかスポーツクラブでジム、とか、そういうキツい運動ではなくて1日30分歩いて汗が滲むくらいの運動、を求められているわけで、なんとこの多忙な日々の中で30分も運動のために費やさなければならないという命題を課せられたのでした。

が、ここで発想の転換をはかりました。
たとえば、池袋駅からサンシャイン劇場まで、タクシーなら5分で到着するところを、高速歩行で12分。つまり、さしひき7分を健康のために使う、と考えたのです。12分まるごと健康のために、なんて考えるともったいなく思うのですが、7分ならまぁいいかな、と思えたわけです。
しかも、徒歩ならばメールは無理ですが電話はできます。
しかも、不思議なことに、歩いているといろんな新しい情報が目から入ってきますから、いろんなことを考えることができます。ふと見かけた景色から、いろんなアイディアがボワッと湧いてきたり。そういう時には、ケータイメールで一言だけ「さしひき」とか書いて自分に送っておきます。それを到着後に文章にするために、その文章の中身を、健康のための7分を使って考える、というわけです。

今まではMacの前に向かって考えていたことを、歩きながら考える。これは、新鮮でした。
キャラメルボックスの作家である成井豊は、台本を書いていて煮詰まると必ず散歩に出る、と聞いたことがあります。だから、自宅から半径5キロ以内の地理にめちゃくちゃ詳しいのだそうです。

僕の場合、もともと「把握する」のが趣味。専門的に調べる、とかじゃなくて、なんらかの物事をおおざっぱに把握する、ということ。

たとえば初めてツアーで行った土地などでは、1時間ぐらい街の中を彷徨いながらその街の特徴とか、東京には無い特徴とか、歩いている人たちのファッションとかを眺めたり、意外なものやおもしろいものをカメラにおさめていく、というのが楽しみだったりします。自分なりにその街を把握しておかないと、地元のお客さんとお話をすることもできませんし。

と、そんなふうに発想の転換をすると、今度は歩くのが楽しくなってきてしまいました。
以前は、サンシャイン劇場から自宅がある府中市まで帰るのが苦痛で苦痛でしょうがなかったのですが、最近では、電車に乗りながら、今日はどの駅で降りてどんなコースで歩いて帰ろうか、なんてことを考えています。
僕の自宅から5km以内には、10個ぐらいの駅があり、その中には今まで降りたことがない駅まであります。ですので、そういう駅から家まで帰るルートを考えるんです。
そのルートは、その晩、家に帰ってから書かなければいけない原稿とかメールの返事とかブログの内容とかSNSの記事とかの量によって、考えるための時間を増減させるのですが、あとはあまりにも歩きすぎて帰宅が遅くなったり帰宅後にMacに向かえないくらい疲れちゃったりしないようにもしないとな、とも考えたりします。
これを始めてから一ケ月、まだ3km=30分、くらいが限界な感じですけど、歩いているうちにどんどんいいことを思いついてしまったときなどはわざと遠回りしてみたりもしています。

で、あと、酒のこととタバコのことと生活習慣のことなどいっぱい書きたいのですが、今日の原稿タイムはそろそろリミット。

ではまたっ!!

あっ!!
歩くときには、軽くて、足にフィットして、クッションがいい、ナイキのAIRに限ります。
前説をやるために10足ぐらいナイキを持っているのでそれを交互に毎日履いていく、というのも楽しみの一つです。今まではそのパフォーマンスを活かし切れてあげることができていなかったナイキシューズたちも、きっと喜んでくれているんじゃないかと思うのですっ!!

2008/03/15 21:14 | Comments(0) | TrackBack() | 適度な運動

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