僕は、マヨネーズが大好きだったんです。サラダにはどばどばにゅるるるーんとかけて食べるのがたまらなく大好きで。
まぁ、とんこつギトギトラーメンも大好きでしたし、高脂血症になって当然の食生活だったわけですね。
で、こうなってみて、大好きだったものを「置き換える」ことをやっていくと、意外になんでもあるんですね、こんにゃくラーメンもその一つですけど。
そしてまた、物凄い物を発見っ!!
油と卵を使っていない「ノンオイル」。マヨネーズ風調味料です。
理研ビタミン株式会社のホームページの解説によると「油と卵を全く使用しない新しいマヨネーズタイプ調味料です。 お米のでん粉を使用し、弊社独自の技術によりマヨネーズ類独特のコクのある味わいとなめらかな食感を実現。 油と卵を使用せず、脂質、コレステロールともにゼロ、カロリーも 1/8 に押さえました。味にコクと厚みを加え美味しさがさらにアップしました。」とのこと。
物凄くないですか?!
味は、もう、ほとんどマヨネーズですので、これまたびっくりっ!!
まぁ、ただ、お米のでん粉を使っている、ということなので糖分は若干心配ではありますが、もう二度と食べられないと思っていた「マヨネーズ」が食べられるわけですからうきうきでございますっ!!
まぁ、とんこつギトギトラーメンも大好きでしたし、高脂血症になって当然の食生活だったわけですね。
で、こうなってみて、大好きだったものを「置き換える」ことをやっていくと、意外になんでもあるんですね、こんにゃくラーメンもその一つですけど。
そしてまた、物凄い物を発見っ!!
油と卵を使っていない「ノンオイル」。マヨネーズ風調味料です。
理研ビタミン株式会社のホームページの解説によると「油と卵を全く使用しない新しいマヨネーズタイプ調味料です。 お米のでん粉を使用し、弊社独自の技術によりマヨネーズ類独特のコクのある味わいとなめらかな食感を実現。 油と卵を使用せず、脂質、コレステロールともにゼロ、カロリーも 1/8 に押さえました。味にコクと厚みを加え美味しさがさらにアップしました。」とのこと。
物凄くないですか?!
味は、もう、ほとんどマヨネーズですので、これまたびっくりっ!!
まぁ、ただ、お米のでん粉を使っている、ということなので糖分は若干心配ではありますが、もう二度と食べられないと思っていた「マヨネーズ」が食べられるわけですからうきうきでございますっ!!
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怒濤のように痩せ始めてから、いろんな方から「どうすればそんなに痩せられるの?」と聞かれるようになりました。
僕の場合は、痩せようとして痩せたんじゃなくて血糖値を下げるためにはどうすればいいか、を自分でいろいろとやってきただけのこと。それで、結果的に体重が落ちていった、ということ。
で、過去を振り返ってみると、最も体重を増やしていたのは炭水化物の食べ過ぎですよね。
味わうためを通り越して、空腹を満たすために、ごはん、うどん、パスタ、ラーメン、そば、などなど、ばくばく食っていましたから。
血糖値を下げるためにそういった炭水化物を摂らないようにすると、ほとんどごはんなんか食べられません。じゃぁどうするか。普通だったら、「糖尿病食」なんてものが売られていたりメニューがぎっちり決められていたりして、それがまた殺風景な味も素っ気もないメニューなのです。
僕は、そんなのは絶対に嫌。
やはり、食事の時には腹八分目以上の満腹感がないと、悲しい気持ちになってしまうのです。
だから、この2ヶ月というもの、よっぽど血糖値が上がってしまっていない限りは必ず満腹前くらいまでは食事をしていました。
じゃぁ、どうしていたのか。
前にも書いていますが、まず第一に野菜。ゆでないで、ナマのままの野菜をがばっとむしゃむしゃ食べています。ゆでると小さくなっちゃうし、なんだか「糖尿病食」っぽい寂しさがあるので、サラダ。で、当然、ノンオイル減塩のドレッシング。
僕の場合、高血圧は指摘されていないので、塩分には特に厳しくなる必要は当面はないのですが、せっかくだったら徹底的にやっちまえ、と思っています。
それで、サラダでかなりおなかをいっぱいっぽくさせたところで、ほんのちょっとだけごはんを食べるのです。そうすると、かなりな満足感。
サラダも、サラダとして買ってきたものを食べるのは虚しいものがあるので、自分で選んできた有機野菜を中心に組み立てます。そこに、ゴーヤを混ぜてみたり、パクチーを混ぜてみたりしてバリエーションをつけて、ただ野菜を食べるという目的だけではなく、「おいしい野菜をもっとおいしくして食べる」ということを自分に課すのです。
そんなことをしていってみると、僕らが子供だった頃よりもはるかに野菜の種類は増えていて、しかもおいしいものが増えていることに気づきます。
今まで、肉食だった時代には気づいていなかった意外な野菜とか、ノンオイルなのに最高においしいドレッシングとかに出会ったりします。まぁ、いずれ、ドレッシングの自作にも挑戦しようと思うのですが、なにより時間があまりないのでヨメに頼んでみようかとは思います。
あと、栄養指導の時の先生に言われたのは、ざるそばはアウト、っていうこと。つまり、炭水化物だけを単独で摂ってしまうと、一気に血糖値は上がってしまう。だから、山菜そばを食べたときにはあまり上がっていない、ということもわかりました。
なので、立ち食いそばなどで食事を済ませるときには、山菜そばかわかめそばを選び、「ネギを多めでお願いします」と頼みます。それ以前に、ネギを入れ放題のお店をいくつも知っていますので、そういうところに行ってがばがば入れて食べることにしています。
わかめそばの時など、「わかめの大盛ってできませんか?」と聞いてみると、特に追加料金とか無しに多めに入れてくれるお店もあったりしますし。
で、どっさりわかめが乗ったわかめそばに、がばがばネギを乗せて食べるのです。そうすると、ネギとわかめでおなかがいっぱいになってしまって、そばが最後まで食べられない、という、二次的にうれしいことが起きて、結果的に炭水化物の摂取を押えることができてしまったりするのです。
で、間食。
間食って、クセになってる人も多いと思うのですね。
「そこにお菓子があるからだ」ってくらい、あると食べてしまうし、「無い」という状況は作りづらい、という方も多いでしょう。
僕も、家で一人で原稿を書いたりしているときには、できるだけミネラルウォーターを飲むようにして、間食はしないように努力はしているのですが、やはり時々口寂しいと思うことがあったりします。
そういう時のために、僕は「無塩煮干し」を用意してあります。塩を使っていないので、海の香りがする煮干し。そんなに高くないというか、ペット用に近いものなので、安いです。
煮干しをカリカリ噛んでいると、だんだん甘くなってきて、その味覚の変化がまた楽しくて、いいものです。
あと、どうしても甘い物が食べたくなる瞬間、というのもあります。
甘い物を食べる習性は僕にはないのですが、それでもやっぱり数日に1回はそういう欲求が出てくるときがあります。
そういう時には、「バジルシード入り満腹30倍ダイエットサプリ」を食べます。
これの凄いところは、1個だけで満足できてしまうところ。飴って、ついつい2個、3個、って食べてしまうところですが、このキャンディは1個食べただけでものすごい満足感があるんですな。
同じシリーズでクッキーもあって、これもヤバイです。おいしいんです。でも、豆乳とおからで作られてるからローカロリー。
ただ、どっちも糖分はあるので食べすぎは危険ですな。
そして、劇団をやっている僕としては最も危険なのが「差し入れ」。毎日のように、出演者のお友達や家族から、いろんなお菓子やらケーキやらが届き、それが楽屋のケータリングコーナーに並べられているのです。そのうえに、毎日のみんなのためのお弁当もずらっと。
これはもう、拷問ですよ。
僕の楽屋に行くまでには、なんとそのコーナーを通らなければ行かれませんので。
こういう時のために重要なのが「裏返す」ということ。ものすごく美味しそうなお菓子を見つけたら、その箱を持ち上げて裏返す。そこに「砂糖」の文字があると、なんと一気に食欲が減退するんです。
ていうか、もう、「糖」とか「脂」っていう文字そのものに恐怖感を覚えているのです。
つまり、そうなるように自分をコントロールしたのです。
糖→死んじゃう
脂→死んじゃう
……って、心の中で簡単に結びつけておくクセを付けた、というだけなのですが、見事にこの結び付けは成功しました。
この方法で、きっとタバコもやめられる、と思います。まだあえてやめないけど。
なんでまだやめないか、についてはまた。
僕の場合は、痩せようとして痩せたんじゃなくて血糖値を下げるためにはどうすればいいか、を自分でいろいろとやってきただけのこと。それで、結果的に体重が落ちていった、ということ。
で、過去を振り返ってみると、最も体重を増やしていたのは炭水化物の食べ過ぎですよね。
味わうためを通り越して、空腹を満たすために、ごはん、うどん、パスタ、ラーメン、そば、などなど、ばくばく食っていましたから。
血糖値を下げるためにそういった炭水化物を摂らないようにすると、ほとんどごはんなんか食べられません。じゃぁどうするか。普通だったら、「糖尿病食」なんてものが売られていたりメニューがぎっちり決められていたりして、それがまた殺風景な味も素っ気もないメニューなのです。
僕は、そんなのは絶対に嫌。
やはり、食事の時には腹八分目以上の満腹感がないと、悲しい気持ちになってしまうのです。
だから、この2ヶ月というもの、よっぽど血糖値が上がってしまっていない限りは必ず満腹前くらいまでは食事をしていました。
じゃぁ、どうしていたのか。
前にも書いていますが、まず第一に野菜。ゆでないで、ナマのままの野菜をがばっとむしゃむしゃ食べています。ゆでると小さくなっちゃうし、なんだか「糖尿病食」っぽい寂しさがあるので、サラダ。で、当然、ノンオイル減塩のドレッシング。
僕の場合、高血圧は指摘されていないので、塩分には特に厳しくなる必要は当面はないのですが、せっかくだったら徹底的にやっちまえ、と思っています。
それで、サラダでかなりおなかをいっぱいっぽくさせたところで、ほんのちょっとだけごはんを食べるのです。そうすると、かなりな満足感。
サラダも、サラダとして買ってきたものを食べるのは虚しいものがあるので、自分で選んできた有機野菜を中心に組み立てます。そこに、ゴーヤを混ぜてみたり、パクチーを混ぜてみたりしてバリエーションをつけて、ただ野菜を食べるという目的だけではなく、「おいしい野菜をもっとおいしくして食べる」ということを自分に課すのです。
そんなことをしていってみると、僕らが子供だった頃よりもはるかに野菜の種類は増えていて、しかもおいしいものが増えていることに気づきます。
今まで、肉食だった時代には気づいていなかった意外な野菜とか、ノンオイルなのに最高においしいドレッシングとかに出会ったりします。まぁ、いずれ、ドレッシングの自作にも挑戦しようと思うのですが、なにより時間があまりないのでヨメに頼んでみようかとは思います。
あと、栄養指導の時の先生に言われたのは、ざるそばはアウト、っていうこと。つまり、炭水化物だけを単独で摂ってしまうと、一気に血糖値は上がってしまう。だから、山菜そばを食べたときにはあまり上がっていない、ということもわかりました。
なので、立ち食いそばなどで食事を済ませるときには、山菜そばかわかめそばを選び、「ネギを多めでお願いします」と頼みます。それ以前に、ネギを入れ放題のお店をいくつも知っていますので、そういうところに行ってがばがば入れて食べることにしています。
わかめそばの時など、「わかめの大盛ってできませんか?」と聞いてみると、特に追加料金とか無しに多めに入れてくれるお店もあったりしますし。
で、どっさりわかめが乗ったわかめそばに、がばがばネギを乗せて食べるのです。そうすると、ネギとわかめでおなかがいっぱいになってしまって、そばが最後まで食べられない、という、二次的にうれしいことが起きて、結果的に炭水化物の摂取を押えることができてしまったりするのです。
で、間食。
間食って、クセになってる人も多いと思うのですね。
「そこにお菓子があるからだ」ってくらい、あると食べてしまうし、「無い」という状況は作りづらい、という方も多いでしょう。
僕も、家で一人で原稿を書いたりしているときには、できるだけミネラルウォーターを飲むようにして、間食はしないように努力はしているのですが、やはり時々口寂しいと思うことがあったりします。
そういう時のために、僕は「無塩煮干し」を用意してあります。塩を使っていないので、海の香りがする煮干し。そんなに高くないというか、ペット用に近いものなので、安いです。
煮干しをカリカリ噛んでいると、だんだん甘くなってきて、その味覚の変化がまた楽しくて、いいものです。
あと、どうしても甘い物が食べたくなる瞬間、というのもあります。
甘い物を食べる習性は僕にはないのですが、それでもやっぱり数日に1回はそういう欲求が出てくるときがあります。
そういう時には、「バジルシード入り満腹30倍ダイエットサプリ」を食べます。
これの凄いところは、1個だけで満足できてしまうところ。飴って、ついつい2個、3個、って食べてしまうところですが、このキャンディは1個食べただけでものすごい満足感があるんですな。
同じシリーズでクッキーもあって、これもヤバイです。おいしいんです。でも、豆乳とおからで作られてるからローカロリー。
ただ、どっちも糖分はあるので食べすぎは危険ですな。
そして、劇団をやっている僕としては最も危険なのが「差し入れ」。毎日のように、出演者のお友達や家族から、いろんなお菓子やらケーキやらが届き、それが楽屋のケータリングコーナーに並べられているのです。そのうえに、毎日のみんなのためのお弁当もずらっと。
これはもう、拷問ですよ。
僕の楽屋に行くまでには、なんとそのコーナーを通らなければ行かれませんので。
こういう時のために重要なのが「裏返す」ということ。ものすごく美味しそうなお菓子を見つけたら、その箱を持ち上げて裏返す。そこに「砂糖」の文字があると、なんと一気に食欲が減退するんです。
ていうか、もう、「糖」とか「脂」っていう文字そのものに恐怖感を覚えているのです。
つまり、そうなるように自分をコントロールしたのです。
糖→死んじゃう
脂→死んじゃう
……って、心の中で簡単に結びつけておくクセを付けた、というだけなのですが、見事にこの結び付けは成功しました。
この方法で、きっとタバコもやめられる、と思います。まだあえてやめないけど。
なんでまだやめないか、についてはまた。
糖尿病は、基本的に炭水化物を摂りすぎないことが基本だそうなので、ごはん、うどんなどの主食はかなり控えていかなければなりません。
もうすぐ「栄養指導」を受けることになっていますが、それまで待っていてはどこまで血糖値が上がってしまうかわかりませんので、自分なりにネットで調べたりしてやってみることにしました。
基本は、ごはんならば1日にご飯茶碗一杯分くらいまでにしておくのがベストみたい。
これを、几帳面に守るとなると、「バランスの取れた食事を心がけましょう」ってことになるので、1日3食に分けてちょっとずつ食べる、ってことになるのでしょうけど、ごはん茶碗にちょっとだけ盛られたごはんを見ると、本当に自分が病人だ、ということをわからせられてしまって悲しくなってしまいます。
「病気」になったときに一番恐いのは、病気によるなんらかの症状よりも、自分が病気であるということで自分を追い詰めたり責めたりしてネガティヴな気持ちになり、負のスパイラルに陥る、ってこと。風邪を引いたときにしたって、熱があってぐったりしている時に「もしかしたら新型インフルエンザかも……」と悪い方へ悪い方へと考えているうちに、心が身体をむしばんでいってしまうのではないかな、と思うのです。
そこで。
僕はまず、「食べる量は減らさないで食べる質を変える」ということを考えました。
食事は基本的に三食ちゃんと摂る。しかも、ちゃんとおなかいっぱいな気分になるまで。でも、炭水化物は取れない。さぁ、どうする?!
……そこでまず最初にやったのは、ごはんを食べられない分の空腹部分を野菜で埋める、ということ。今まで、やはりごはんやうどんなどの主食だけでお腹をいっぱいにしていたのを、頭を切り換えていったのです。
しかも、温野菜にしてしまうと少量でたくさんのエネルギーを摂れてしまうので、あえて生野菜をがしがし食べたのです。
生野菜って、見た目にボリュームがあるのでなんとなく嬉しい気分。
それに、ノンオイル・低塩のドレッシングをかけて、思いっきり噛みながら食べると、どんぶり一杯の野菜だけでかなりお腹いっぱいな気がしてくるから不思議です。
しかも、これは「すき家」のメニューからヒントを得たのですが、サラダの上に豆腐を一丁乗せてドレッシングで食べるのがこれまたグーッド!!時によっては、そこにキムチやチャンジャやザーサイを乗せるとスパイシーでこれまたグーーーッド!!
劇場で、みんなの前でこれを食べていると、「おいしそーー……」と呟かれたりするくらいでした。
そうなんです。
「食事制限しなくちゃ」って思うと、「制限」って言葉が自分の心も制限しちゃうんですね。
なので、僕は逆。
食べ過ぎちゃいけないもの以外の部分でおいしいものを探して、そっちを楽しむ、ということ。
だって、嫌いな食べ物なんて無いので、どんどん野菜や魚を食べられるわけです。
まぁ、今までの46年間で、他の人の何倍か肉の脂身を食べてきたと思われる脂身好きな僕ですが、脂身並みに好きな食べ物はいっぱいありますから。つまり、脂っこいものが好きなわけではなくて、好きな食べ物ばかりの中でちょっとだけ目立って好きだったのが脂身だった、ってくらいなもんで。
そんなわけで、野菜を食べる、ってことだけじゃなくて野菜を「おいしく」、しかも「満腹感を味わいながら」食べる、ということを考えると、どんどん楽しくなっていくのでした。
おーっと。
野菜の話に移ってしまいましたが、そうそう、「一日一膳」。
ごはんを食べるときに悲しい気分になるのがイヤだったので、僕が導入したのは「こんにゃくごはん」。こんにゃくをごはん粒の形にしたものなのですけど、これがスグレモノっ!!
ごはんといっしょに炊いてもいいのですが、家族が普通のごはんを食べたいでしょうから、ごはんとは別にゆでておき、食べるときに混ぜる、という方法で僕は食べています。
お茶碗の四分の一くらいごはんを入れて、あとは全部こんにゃくっ!!
それを混ぜて食べるんですが、ダッタン蕎麦ふりかけとかをかけて食べると、もう、ほとんどそれはごはん。
「米が食いてぇぇぇぇぇっ!!」なんて、ごはん禁断症状は出なくなってしまうほど、ごはん。
超オススメです。
あと、「こんにゃくラーメン」というのも売られていますし。
そして、僕は寒天にもはまりました。
このあたりは、またの機会に。
もうすぐ「栄養指導」を受けることになっていますが、それまで待っていてはどこまで血糖値が上がってしまうかわかりませんので、自分なりにネットで調べたりしてやってみることにしました。
基本は、ごはんならば1日にご飯茶碗一杯分くらいまでにしておくのがベストみたい。
これを、几帳面に守るとなると、「バランスの取れた食事を心がけましょう」ってことになるので、1日3食に分けてちょっとずつ食べる、ってことになるのでしょうけど、ごはん茶碗にちょっとだけ盛られたごはんを見ると、本当に自分が病人だ、ということをわからせられてしまって悲しくなってしまいます。
「病気」になったときに一番恐いのは、病気によるなんらかの症状よりも、自分が病気であるということで自分を追い詰めたり責めたりしてネガティヴな気持ちになり、負のスパイラルに陥る、ってこと。風邪を引いたときにしたって、熱があってぐったりしている時に「もしかしたら新型インフルエンザかも……」と悪い方へ悪い方へと考えているうちに、心が身体をむしばんでいってしまうのではないかな、と思うのです。
そこで。
僕はまず、「食べる量は減らさないで食べる質を変える」ということを考えました。
食事は基本的に三食ちゃんと摂る。しかも、ちゃんとおなかいっぱいな気分になるまで。でも、炭水化物は取れない。さぁ、どうする?!
……そこでまず最初にやったのは、ごはんを食べられない分の空腹部分を野菜で埋める、ということ。今まで、やはりごはんやうどんなどの主食だけでお腹をいっぱいにしていたのを、頭を切り換えていったのです。
しかも、温野菜にしてしまうと少量でたくさんのエネルギーを摂れてしまうので、あえて生野菜をがしがし食べたのです。
生野菜って、見た目にボリュームがあるのでなんとなく嬉しい気分。
それに、ノンオイル・低塩のドレッシングをかけて、思いっきり噛みながら食べると、どんぶり一杯の野菜だけでかなりお腹いっぱいな気がしてくるから不思議です。
しかも、これは「すき家」のメニューからヒントを得たのですが、サラダの上に豆腐を一丁乗せてドレッシングで食べるのがこれまたグーッド!!時によっては、そこにキムチやチャンジャやザーサイを乗せるとスパイシーでこれまたグーーーッド!!
劇場で、みんなの前でこれを食べていると、「おいしそーー……」と呟かれたりするくらいでした。
そうなんです。
「食事制限しなくちゃ」って思うと、「制限」って言葉が自分の心も制限しちゃうんですね。
なので、僕は逆。
食べ過ぎちゃいけないもの以外の部分でおいしいものを探して、そっちを楽しむ、ということ。
だって、嫌いな食べ物なんて無いので、どんどん野菜や魚を食べられるわけです。
まぁ、今までの46年間で、他の人の何倍か肉の脂身を食べてきたと思われる脂身好きな僕ですが、脂身並みに好きな食べ物はいっぱいありますから。つまり、脂っこいものが好きなわけではなくて、好きな食べ物ばかりの中でちょっとだけ目立って好きだったのが脂身だった、ってくらいなもんで。
そんなわけで、野菜を食べる、ってことだけじゃなくて野菜を「おいしく」、しかも「満腹感を味わいながら」食べる、ということを考えると、どんどん楽しくなっていくのでした。
おーっと。
野菜の話に移ってしまいましたが、そうそう、「一日一膳」。
ごはんを食べるときに悲しい気分になるのがイヤだったので、僕が導入したのは「こんにゃくごはん」。こんにゃくをごはん粒の形にしたものなのですけど、これがスグレモノっ!!
ごはんといっしょに炊いてもいいのですが、家族が普通のごはんを食べたいでしょうから、ごはんとは別にゆでておき、食べるときに混ぜる、という方法で僕は食べています。
お茶碗の四分の一くらいごはんを入れて、あとは全部こんにゃくっ!!
それを混ぜて食べるんですが、ダッタン蕎麦ふりかけとかをかけて食べると、もう、ほとんどそれはごはん。
「米が食いてぇぇぇぇぇっ!!」なんて、ごはん禁断症状は出なくなってしまうほど、ごはん。
超オススメです。
あと、「こんにゃくラーメン」というのも売られていますし。
そして、僕は寒天にもはまりました。
このあたりは、またの機会に。