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2024/11/24 08:53 |
「意識することが大切なのよ」
「腹筋を意識することが大切なのよ」

ウチのヨメは、3人目のこどもを出産した後、なんと20kgの減量に成功して、20代の頃の体型を取り戻しました。
実は、そんな健康回復の先輩が身近にいるのでいろいろと相談するのですけど、ヨメは運動部をやっていたことがある人なので黙々とストレッチをやったりすることが苦ではないのですね。僕は苦なのです……。
ところが、そんなヨメのアドバイスの中で、かなり効いていることがあります。
「腹筋は、意識することが大切なのよ。それだけで全然違うから」。
これ、ネットで調べてみるといろんな人がそう言ってますね。
加藤家では、自家用車でどこかに出かけたときは、「赤信号で止まったら腹筋に力を入れる」という法律(?)があります。
「赤っ!!」「んっ!!」と、こどもたちといっしょにお腹に力をいれるのですけど、なんだか効いてるような気がするから不思議ですね。

で、本題。
自宅から仕事に行っているときには、なにしろ家が郊外なので歩くことがいくらでもできるわけですが、地方公演に出た場合には深夜に飲んで食って、それからすぐ近くのホテルに戻る、ということになってしまいまず。
もちろん、いったんホテルに帰ってから近所を歩き回る、というのもやってきはいるのですが、なんか楽しくない。
そこで、楽しい方法を見つけたのです。
以前にも書きましたが、カラオケ。

20分くらい歩きそうな場所のお店を調べて、そこまで歩き、1時間フルパワーで歌います。もちろん、水分補給は大切ですがお酒は飲みません。
その際、腹筋を意識して腹式呼吸で腹からデカイ声を出して歌います。
「意識して」というのはどういうことかというと、歌いながら、自分のおなかをさすり続けるのです。そして、堅くなってる、ということを確認しながら、腹から声を出して歌うのです。
ちゃんと歌おうとか、うまく歌おうとかを考えていると腹筋から意識が遠のきますから、ひたすら腹式呼吸に集中。
それをやっているうちに、次第に欲が出てきて、もうちょい点数が上がらないかなぁ、と、ビブラートをかけるようになりました。
最初の頃、3月頃は、ビブラートをかけるためにジーンズのポケットに手を突っ込んでぱたぱたと震わせて無理矢理にしないとかからなかったのですが、いつの頃からか、腹筋だけでビブラートがかかるようになってきたのです。
これには驚きました。
マジかよ、と、いろんな曲でチャレンジしても、ビブラートがかかるようになってきていたのです。
演歌系の曲はかけやすいのでそこからいくといいかもしれません。
次に、洋楽系バラード。

実はカラオケって、ビブラートと「しゃくり」とリズム感が、かなりの採点の基準になっているのではないか、と僕は踏んでいます。
「そんな歌い方しねぇよ」と歌い手さん本人に怒られてしまいそうになるほどビブラートをかけて歌い続けると、なんと高得点が出てしまったり。
そこまでやるつもりはありませんが、2月に始めた僕のカラオケは、平均点を出していくと、相当上がってるんじゃないかと思います。

良い点が出るとうれしいし、それ以前に、気持ちよく歌えるとやっぱり楽しい。そして、翌朝には確実に体重が戻っている。そして、気のせいかもしれませんが確実に腹筋が付いてきているように思うのです。

「腹筋が付いてきているように思う」理由ですが、たとえば物を拾うときに以前だったら「よいしょっ」としゃがんで拾っていたのが、今は軽く膝を曲げて上半身を大きく曲げて拾うようになったんですね、最近気づいたんですが。
つまり以前は腹筋が無かったのと、いつもいつも疲れていたので、なんでもかんでも楽な方へ楽な方へ、と自分の活動を制限していたのではないかと。
が、今でも、たとえば机に向かって仕事していても、さりげなく両足を上げていたり。足を組んでいる時も、つま先を反対の足の裏側(表側?)にまで一周させて巻き付けていたり(ストレッチですな)。

こんなふうに、「いろんな筋肉を意識する」ってことが、きっといつかは効果が出てくるのではないかな、と今期待しています。
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2008/07/18 03:24 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
夏、熱中症のおそれなく高速歩行する方法発見。
  先日、神戸にツアーで行った際のこと。
  朝から強烈に暑い日だったので、ホテルの部屋をガンガンに冷やして仕事をしていました。そして、劇場に行かなければならないギリギリまで仕事してから、MacBookProをバックパックに詰め込んで背負い、もう一つ書類の入ったバッグを持ってホテルを出て、いつもの高速歩行で劇場に向かいました。ほんの、500mくらいの距離です。
  楽屋に入って汗だくになってしまったTシャツを着替え、スタッフに挨拶したら、「加藤さん、真っ赤!!」と言われたので鏡を見ると、ビールを2杯くらい飲んだくらいな感じの真っ赤さ。
  「それ、熱中症ですよっ!!」と言われ、大急ぎで保冷剤を両方の脇の下に挟んで身体を冷やし、しばらくしてから冷たいシャワーを浴びて、ことなきを得ました。
  危険ですねー、夏。
  でも、今まで46年生きてきてこんなことは初めて。なんか、身体の中の脂肪が減ったせいで熱効率が良くなってしまったのでしょうか?!
  
  それからというもの、昼間の高速歩行は極力避けるようにして、夜歩くようにしてきたのですが、やはり夜はあまり楽しくないんですね、風景が楽しめなくて。しかも、夜でも暑いのは変わりないので、20分歩いて10分喫茶店とかに入って身体を冷やし、それからまた歩く、みたいなことをしないと恐くて。
  
  がっ!!
  昨日から名古屋に来ているんですが、いいことを思いつきましたっ!!
  栄の地下街を歩くんですっ!!
  名駅の地下街は、なんだか空気がどよーんとしていて道が入り組んでいて迷いやすいうえに暑いんですが、栄は涼しいんですっ!!しかも巨大っ!!こらえーわ。
  今日も、地下鉄で栄に行き、そこで下りて東急ハンズに行こうとして道に迷い、なぜかロフトに着いてしまい、まーどっちでもえーわ、とお買い物をして、地下に潜って遠回りして栄の駅へ。
  これで、40分くらいの歩行時間を稼ぐことができました。
  
  しかし、難点がありまして。
  名古屋の人たちは、東京や大阪の人たちに比べて歩行速度が遅いんです。エスカレーターも、どちらかに寄る(東京は左、大阪は右)という風習があまりなくて、のんびり乗ってる感じ。
  だから、どうしても高速歩行が妨げられるのです。
  まぁ、そこまでして高速で歩き続けなくてもいいんですけどね……。
  

2008/07/16 16:55 | Comments(2) | TrackBack() | 適度な運動
ウェンディーズのサラダセット。
外食で、どうしても急いでいるとか周囲に野菜が摂取できそうにないときの工夫をいろいろしています。

僕の場合、一応体重を落すことには成功したので、カロリー制限は撤廃。とは言っても、もう胃が小さくなっているのでラーメンなら半分も食べられませんから、自然にローカロリーな日々です。

そんな中、やはり糖質は摂りすぎるとてきめんに血糖値が上がりますので、炭水化物にだけは神経質になっています。

で、ウェンディーズ。
ここのハンバーガーは、野菜がたっぷりなので大好きなのですが、頼むときに「サラダセット」を頼みます。飲み物は、アイスティー。
飲み物はいいとして、ポイントはサラダ。フライドポテトなんてあり得ないのですけどね。そういう意味ではないサラダでなければならない事情があります。

904G4689.jpg血糖値が心配なときは、まずサラダから食べ終えてしまって、空いたプラスティックのボウルのような器に、ハンバーガーを横に置くのです!!
そして、パンを剥がして、中身だけを食べるのです!!
これを、くれぐれも包んであった紙の上でやらない方がよいです。なぜなら、ドレッシングがたっぷりかかっているので、紙が破れてしまう可能性があるからです(←経験済み)。

もちろん、全く糖質を摂らない、というほどではない時には、1枚だけ(表だけ)を食べる、とかします。

ハンバーガーを頼んでパンを残すって、画期的でしょ?!
是非お試しください。

2008/07/11 21:14 | Comments(1) | TrackBack() | 食生活
皮が余る。
今朝の体重は、60.30kg。
おとといは、61.20kg。
おととい、ちょいとヤバイ、という自覚があったので歩きまくってカラオケでボンジョビを全身で歌って帰り、こんな感じです。

で、このくらいの体重を維持しているのはいいんですが、なにしろもとが74kgあたりですから、ふと気づいたんですが、皮が余ってるんです。

「皮」……?!

出産後の女性のように、いろんなところをひっぱるとびよーーーんって伸びるんです。
別に、それによって困ることは何も無いわけですし、逆に「こんだけ痩せたのよ」ってことを主張するためには便利なのですけどね。

この部分がなくなったらもっと体重的には落ちるのではないか、と思ったのですが、出産後20kgのダイエットに成功したヨメに言わせると「皮は残るのよ」とのことでした。

ヨメは、やはりウォーキングと食事制限とストレッチで徹底的にやってました。

あ、僕も、相当柔らかくなってますよ、身体。
とか書くと、じゃぁやってみて、と言われるかもしれませんが。
もともとやわらかかったんですけど、肉が少なくなった分、本気でやわらかいっす。

で、この「皮」を減らす方法って無いもんですかねぇ……。

2008/07/10 03:26 | Comments(3) | TrackBack() | ご相談
「どうしたら、1日30分も歩けるんですか?」
「どうしたら、1日30分も歩けるんですか?」というご質問をいただきました。

そもそも僕は、忙しいというかやるべきこととやりたいことがいっぱいある人なので、1分でも1秒でもMacの前にいたいのです。でも、動かなきゃ死んじゃうよ、と言われたわけです。
となったら、動かなければならないわけですが、体育会系の人と違って、僕は「身体を鍛えるために」という前提がありえないのです。
で、動機付けをどうするか、を考えました。

(1)負荷がかかることはしない
坂道を上る、山に登る、走る、などなど、いわゆるキツいことはしないんです。

神戸にいるときは、山の上の新神戸から、下り坂を一気に三宮まで高速歩行で歩き、そこから賑やかな商店街をきょろきょろしながらしばらく行っていなかったお店とかそう言えばここは面白いよね、というブログネタ探しをしつつカメラを片手に元町まで歩き、気分が乗れば海を見に行ったり中華街を往復したりして、また三宮まで戻って、そこからバスに乗って上り坂をラクして上り、劇場入りするんです。

歌舞伎町にいるときは、あの危ないように見える街を、全ての区画を歩いてやる、っていう覚悟で、今日は東側を制覇、今日は西側を制覇、と決めて歩き回り、知らないラーメン屋を一軒見つけてそこで昼飯を食べることに決めるのです。食べた後は、わざわざ大久保方面に行き、ぐるっと回って知らない道を高速歩行で通過していくわけです。
一眼レフを持っていると、警官もYさんも声を掛けてきませんので安心です。

サンシャイン劇場での公演の時は、もう最短距離は確立できたので、楽しい行き方を模索します。春は桜を眺めながら行けるルートを開発しましたので、夏は「できるだけ涼しいルート」を開発したいと思っています。

と、そんなふうにお客さんが喜んでくださることを発見するために歩き回り、それで距離を稼いでいく、というわけです。

ただ自分の健康のためだけに何かをする、というのは、僕には不可能ですね。

(2)人がいないところを歩く。

歩いていると、景色からいろんな情報が入ってきます。
いろんな情報が入ってくると、次々といろんなアイディアが浮かんできます。
それを、立ち止まってメモしていては意味がありません。
そのため、マッチ箱くらいの小さなメモ帳を見つけて購入し、高速歩行しながら書き込んでいます。それを「ミニいいことノート」と呼んでいます。

あと、一応社長ですから、歩いている間に何か面倒が起きている可能性もあるので、メールチェックも欠かせません。
そういう時は、一本裏道に入って、対向してくる人がいないのを確認して携帯を取り出します。車を運転する要領で、正面を見ている時間を10としたら、携帯の画面を見ている時間が3、景色を見ている時間を3、左右後方を確認する時間を2、くらいの比率で、事故が起きないように気をつけながら歩き続けます。
こんなふうにかつて運転免許を持っていたことが役に立つときが来るとは思いませんでした。
あ、睡眠時無呼吸症候群であることがわかった時点で、僕は運転免許を更新しませんでした。死んじゃいますからね。手術して治ったとしても、もう、一生車は運転しません。しばらく運転していないと、もう、恐くて恐くて……。

(3)気軽に休憩する。

喉が乾いたり、暑くて暑くてたまらなくなった時には、目標歩行時間を達成していなくても、気軽に喫茶店に入ります。
熱中症になってしまっては意味がありませんからね。
ここで、自動販売機で飲み物を買ってしまわないのがポイント。
喫茶店に入って、注文をしてからトイレに入って、思いっきり顔を洗っちゃうんです。
これが、めちゃめちゃリフレッシュになるんです。
女性は、メイクとかの事情があってできないことだとは思いますが、じゃばじゃばと顔を洗うと、ものすごい気分転換になるんですよ。そして、個室に入って、おもむろに着替えを取り出して、着替えちゃうのです。
特に夏は、Tシャツは3枚くらい持って出かけますので。
それで、冷たい飲み物を飲んで、身体の中の熱気が落ち着くまで待って、再び歩きに出かけるのです。

あんまり、「30分続けて歩かなきゃ」とか自分で勝手に決めないで、「最終的に30分歩いてればいーんじゃないの?」と気軽に歩く、というのがコツなのではないでしょうか。
まぁ、僕はそれで結果的に15kg落ちちゃったわけですし。

(4)カメラを持って歩く。

街、というのは、本当におもしろいものです。
特に、歩くことを本気でやり始めてから、今まで普通に見ていた景色がどんどん違うものに見えてきてしまうのです。
「あっ、ここにこんなのあったっけ?」とか、「ん?この道、歩いたことないじゃん?」とか、そんな発見が毎日あります。
で、そんな「ちょっと気になる」とか「ちょっとおもしろい」というのを、人に見せることを前提としないで、なんでもかんでも写真に撮っておくのです。
そうしているうちに、間違いなく写真の腕はあがります。
僕の場合、劇団のスナップ写真を撮ったり舞台写真を撮ったりするのが本業(?)でカメラを持ち歩いているのですが、この数ヶ月、間違いなく「おもしろいもの」や「キレイなもの」をキャッチするアンテナの感度が上がったな、と確信しています。
ブログやmixiをやっている方は、「100枚に1枚くらいをアップする」くらいの気軽さで、是非是非、試してみてください。

(5)「一駅手前で下りて歩きましょう」

……と、よくメタボ関係の本とかサイトとかに書いてあります。
……そんなキツそうなこと、できっかよっ!!

と、僕は思いました。
なので、僕がやった方法は、いつも降りる駅で降りて、自宅とは反対方向に行き、カメラを持って一本一本の路地を歩き回る、ということでした。
今まで何十年も住んできたこの街に、自分が知らなかったお店があり、いろんな人がいる、ということがわかってきて、同じところを何度もぐるぐる回ってみたりしていました。
そうしているうちに、この道の先はどうなっているんだろう?とか、そう言えば電車から見えたあの神社って、行ったことないよな、とか、欲が湧いてきて、なんと本当にひと駅手前で下りて歩いてみてしまったのですっ!!

まぁ、電車の一駅なんて、3kmとか4kmとかですから、たいしたことないんですよ。
でも、念仏のように「一駅前で下りて歩け」と言われてきたことが災いして、いかにもメタボ克服のための、普通の人はしない特殊なこと、みたいな感じがしていたのです。
でも、メタボ克服のためじゃなく、もっとこの街を楽しみたい、もっとおもしろいものを見てみたい、という自分の根源的な欲求から一駅手前で下りてしまったわけです。
これは、画期的です。

いやーーーー、楽しかったですねー。
あの道は、ここに続いていて、こんなところにこんなもんがあったのかぁっ!!と、観光地に来たかのようにウキウキしてしまいました。
あっという間の1時間が過ぎて帰宅した頃には、ものすごい数の写真がたまっていました。

次の目標は、一駅向こうで下りて歩いて帰ってくる、と、自宅から5km圏内の、通勤には使わない面倒な路線の駅で降りて歩いて帰ってくる、ということなのですっ!!
すでに、Googleマップで調査済み。そのうえ、食べログで美味しそうなお店もチェック済み。早く夏にならないかなぁ……!!

2008/07/10 00:41 | Comments(0) | TrackBack() | アイディア

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